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【インタビュー】季節を感じる店舗づくりの立役者(水落明日香さん@本店)

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メガネのことやメガネ店のことを、少しでも身近に感じていただきたい。悩みを気軽にご相談いただいて、1人でも多くの方に快適な毎日を送っていただきたい。

 

そんな想いで始めた、アイメガネスタッフのインタビュー。

第7回は、アイメガネ本店の水落明日香さんです。

 

 

アイメガネ本店で働き始めて5年目になる水落さん。店内には、水落さんの特技も活かした「工夫」がいろいろと施されているのですが、そのこだわりの内容とは…?

さらに、「これは多くの方が悩んでいらっしゃるはず…」というポイントへのアドバイスも頂きました。多くの方にお読みいただきたいインタビューです!

 

仕事用、通勤用…1日の中でもメガネを使い分け

 

―今日は、今かけていらっしゃるもの以外に、メガネを6本お持ちいただきました。どんなふうに使い分けているんですか?

まず、写真奥の4本は、フードの付いた花粉対策用メガネなんです。

私、春も秋も花粉症が酷くて……。洋服に合わせられるように、いろいろなデザインのものを持っています。

 

※花粉対策用のメガネ。フードがついているので、花粉が目につきにくくなっています。

 

そして、花粉対策用でないものが手前の2本。一番手前にあるのが、遠くがよく見えるメガネです。映画を見るときや、運動会なんかで自分の子どもを探すために使います。

手前から2番目のものが通勤用です。私は光の刺激に弱いので、少しグレーの入った「レイガード」というレンズを入れています。サングラスほど濃い色は付いていませんが、これでもかなり楽ですね。

 

今かけているメガネは仕事用です。細かい作業をするので、度を手元に合わせてあります。このメガネにはアクセサリーをつけていますが、磁石で簡単につけられるんですよ。

 

 

―1日の中でもメガネをかけかえていらっしゃるんですね。赤やピンクのメガネが多いですが、お好きなんですか?

そうですね。赤やピンクって差し色になりますし、意外と合わせやすいんです。私はこれで着物を着ることもあります。

「メガネと着物をどう合わせたらいいんですか?」というお問い合わせをけっこう頂きます。縁がなくて存在感のないメガネをかける方が多いんですが、帯締めや帯揚げの色と合わせてあげると、着物にも意外と合うんですよ。

 

接客はしたくなかったのにメガネ店に就職した理由

 

ー水落さんがアイメガネに入社されたきっかけは何だったんですか?

小6からメガネをかけていましたので、なじみはありました。でも私、実は接客の仕事はしたくないと思っていたんです。どちらかというと、黙々と作業する職人的な仕事のほうが好きで。

でも、学校を卒業してすぐアイメガネに入りました。メガネ店は、もちろん接客もしますが、レンズを加工してフレームに入れるなど、職人みたいなこともできます。視力や聴力の測定といった技術的なこともできます。アパレルみたいな部分もありますよね。1人で何役もできて面白そうだと思ったんです。

それに、メガネ店にいらっしゃるお客様の8割は、「困った」状態でお越しになります。「困っている人を助ける仕事ならできるだろう」と思いました。「接客している」とはあまり思っていません。「問題解決の手助けをしている」という感覚で働いています。

 

私は学生時代に演劇部に入っていたんですが、仕事中はほぼ舞台に立っている感覚です。お店に入った瞬間にスイッチが切り替わりますね。

 

家族に補聴器を使ってほしいとき、どう説得する?

 

ーお客様に喜んでいただいた印象的なエピソードを教えてください。

最近は、メガネよりも補聴器のお客様対応が多いんです。今、「認定補聴器技能者」という資格を取るために研修を受けているので、店内で一番勉強している立場だという理由もあります。

補聴器の場合、ご家族様から「本人をどうやって説得して連れてきたらよいか」というご質問を本当にたくさん頂きます。ご家族様は、話しかけても返事をしてくれなくなったり、テレビの音が大きくなったりしてお困りになっている。でも、ご本人様は「私は困っていない、聞こえている」とおっしゃるんです。

そういう場合、ご家族様には「ご本人様も実は不安なんですよね」とお伝えします。「聞こえていないですよ」と言われるのは怖いから来られないのではないかな、と。

ですから、お悩みが軽いうちにご相談いただきたい。「『軽いうちに一度確認だけしてもらって、大丈夫だったらそれで安心じゃない?』と説得していただくのはどうですか?」とお話するんです。

 

以前、メガネを作るためにご来店いただいたご夫婦がいらしたのですが、ご主人様のお母様の聴力が心配とのことで、「うまく説得できなくて困っている」と相談されました。

そこで、メガネの受け取りに合わせて、お母様も含めて3人でご来店いただき、まずご夫婦に視力検査を受けていただいたんです。「健康診断で視力検査していないから、調べてもらおうかな」という形で。そして、「せっかくだから聞こえ方も確認しましょう」と、聴力検査もセットで受けていただきました。

そうしたら「じゃあ私も」と言って、お母様も検査を受けてくださったんです。結果的には、耳鼻科の先生に相談したほうがいい事例だったことがわかって、ご家族も心からホッとした様子でした。

 

ー有益なアドバイスをありがとうございます。きっと多くの方が苦労されることですよね。

「聞こえにくくなった」というのは、ご本人が自覚される頃にはかなり重症になってしまっていることも多いですし、かたくなに「困っていない」と言い張る方もいらっしゃいます。ご家族様には、安心料ではないですが、軽いうちに気軽にご相談いただけるようにお話しています。

 

ディスプレイ、絵、書などで季節感を演出

―話は変わりますが、本店のディスプレイは水落さんが手がけていらっしゃるんですよね。

はい、季節ごとにディスプレイを変えています。特に外から見える場所は、通るたびに「あれ、前と違う」と楽しんでいただけたらいいなと思っています。

今、外から見えるところには、サンタさんとトナカイと雪だるまの3人が相談しているかのように並べてあるんですが、保育園帰りの小さな女の子が、お母さんと一緒に通って、必ずここを見ていってくれるんですよ。「サンタさんバイバイ」って手を振って帰るんです。最近嬉しいことのひとつですね。

 

 

―ディスプレイで心掛けてることはありますか?

直前のものとイメージをガラッと変えるようにしています。色合いやトーンを変えたり、雰囲気をまったく違うものになるようにして、お店の前を通ったときに「あれっ」と思ってもらえるように工夫しています。また、できるだけ季節を感じていただけるようにしています。

あとは、クリスマスはクリスマス、ハロウィンはハロウィン…というように、毎年似たようなディスプレイになってしまいがちなんですが、嫌なんですよね、毎年同じになるのは。だから、大きく変えるのは難しいかもしれませんが、できるだけ昨年と違うものにしようと心掛けています

 

―水落さんは書や絵もお得意だと聞いています。

はい、年末年始は書をお店に貼っているんです。今年は高浜虚子の俳句を書きました。「今年は何を書いたの?」と楽しみにお越しくださるお客様もいらっしゃるんですよ。

店頭の看板も私が描いています。他の仕事もありますので、15~20分程度でささっと仕上げています。過去の看板は、本店のInstagramにアップしています。

 

 

―もともと書や絵はお好きだったんですか?

書は学生時代にやっていました。絵は好きではなかったんですが、デザインやレタリングは文字の延長で好きだったんです。さらにその延長線上で絵も描いてみたら描けた、という感じです。息子がアート部に入ったのもきっかけになりました。

ただ、書も絵も仕事ではやりますが、プライベートでは時間が持てなくて…。

 

―お忙しいんですね。時間が取れたらやりたいことはありますか?

お芝居に行きたいです。能、狂言、歌舞伎、文楽あたりがもともと好きです。また、来月は息子とバレエを見にいく予定です。

自分の世界の中だけにいると、表現が縮こまってしまう気がしています。さまざまな表現に触れることで、自分の表現にも何か活かせるのではないかと思っています。今では、ウィンドウショッピングをしていても、「どうやって演出してるのかな」という目でつい見てしまいますね。

 

まとめ:小さなことも相談したくなる頼もしい存在!

 

水落さん、ありがとうございました!

着物とメガネのコーディネート法や、聞こえが気になるご家族の説得方法など、水落さんには役立つアドバイスもたくさん頂きました。日頃から引っかかっていることを丁寧に教えてもらえるのは、本当に頼もしいですよね。水落さんにいろいろ相談したくなってしまいます。

また、ディスプレイや絵、書など、さまざまな形で本店の雰囲気づくりに貢献していらっしゃる水落さん。接客ももちろん大切ですが、パッと目に入る外観や、店内に入ったときの印象も大切ですよね。

 

アイメガネ本店では、メガネときこえの相談会を毎月開催しています。

12月は14日(金)~17日(月)、1月は18日(金)~21日(月)の開催です。ご予約いただくとスムーズですので、ご希望の方はアイメガネ本店にお問い合わせくださいませ

 

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