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メガネが斜めに傾いてしまう2つの意外な原因と解決策

2024.02.27
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机の上にメガネを置くと、ちゃんと耳にかける部分が机の上につくのに、なぜかメガネをかけると斜めになってしまう…

という経験はメガネユーザーにとってはよくあることです。

気づいたらメガネが歪んでいた…そこには意外な理由が隠されていたのです。

それでは、早速見ていきましょう。

メガネが斜めに傾いてしまう2つの意外な原因とは?

メガネが斜めに傾いてしまう原因として、主に2つの原因が考えられます。

  • 1 .メガネが原因のパターン
  • 2.顔が原因のパターン

1.メガネが原因のパターン

まずはメガネが原因になるパターンです。これは主に3つに大別されます。

1-1 フィッティング(調節)がうまくいっていない場合

これはメガネ屋さんに行って、フレームを調節をしてもらったのですが、それがうまく調節できなかった場合です。

フレームのフィッティングには技術が必要で、メガネ店から出るときにメガネがしっかりかけられていると感じたとしても、その後数日のうちにずれてきてしまうことがあります。

昔はフレームのフィッティングの一人前になるのに数年かかるといわれた時代もあったくらいなので、比較的安価なメガネ量販店で回転率を上げるために、素人がちゃちゃっとフィッティングをしていた場合、うまくいっていない場合が考えられます。

1-2 メガネのフレームが劣化している場合

メガネには、寿命というものが存在します。

それはこれまでどれだけ大切に使ってきたかにもよるのですが、おおよそメガネの寿命は5年~10年と言われ,、長く使っていればその分フレームにゆがみも増えてきます。これが、メガネが歪むひとつの要因です。

ここで、寿命を伸ばすためのアイデアをひとつご紹介しますと、メガネの汚れは、メガネ拭きをする前に、一度水洗いしてから拭きましょう、ということ。

いきなりメガネ拭きでレンズを拭く場合が多いかも知れませんが、その状態だとホコリが付着しているため、レンズが傷ついてしまう可能性があるからです。

もちろん、置く時はできるだけそっと置くことを忘れずに。

1-3 メガネを片手で外している場合

メガネを外す時、両手で外しますか?それとも片手ですか?メガネのフレームが傾いたり、歪む原因としてあるのが、メガネの外し方があります。

解決方法としては、両手を使用して外すことを強くオススメします。もしも片手で外している場合、フレームに負担がかかり、ゆがみを作ることになるのです。一度くらいではそう簡単に変形しませんが、毎回外すたびに片手だけだと、傾いたり歪む原因になるのです。

ちなみに、一度広がってしまったフレームを自分で直すことのはオススメしません、購入したところでも良いですし、近所のメガネ店にでも構いませんので、修理することをオススメします。

例えば、フレームが広がってしまった場合、ネジを締めるだけでは解決しません!「直った!」と思って実際にかけても、ゆるくて落ちてくるということになります。

眼鏡屋さんに行ったからと言って、修理代はかからない場合が多いですから、気軽に行ってみると良いでしょう。もし、修理代が気になるなら、近くの眼鏡店に一度聞いてみると良いでしょう。

2 あなたの顔の構造が原因のパターン

2-1 耳の位置が左右対称でない場合

上の写真のように、耳の位置が左右対称ではない人がいます。この場合、メガネ自体にゆがみがなくても、メガネをかけた場合斜めになってしまいます。

2-2  鼻が左右非対称の場合

鼻が左右非対称ならなおさら、メガネの鼻あてのフィッテイングやお手入れもポイントになりそうですね。

3 メガネの傾き、どう直したらいい?

結論から言うと、原因を自分で理解して自分で直そうとするのは、リスクが伴うのであまりお勧めはしません。やはり、斜めに傾いてしまったメガネを直す一番良い方法は、最寄りのメガネ屋さんに行って直してもらうことです。

上の画像にあるように、緑青(ろくしょう)など、金属部分が錆びて劣化している場合は、交換は難しい状況だと言えます。長年使っている場合には、目に見えない内部の亀裂があり、思わぬ破損の原因につながることも少なくありません。

4 まとめ

メガネの傾きを直さないままでいると、レンズが本来の位置にないため、見え方が変わってしまいます。言い換えれば、度数の合わないメガネをかけていることと同じ状態になるのです。これでは、目の疲れの原因となったり、視力に影響が出る可能性があります。

見え方が変わってしまうことがないように、メガネ専門店など、信頼できるところで、あなたの顔に合うようにしっかりフィッティングしてもらうことをオススメします。

記事監修 アイジャパン株式会社 マーケティング事業本部 コミュニケーションデザイン部 木村 幸生