【図でわかる】小児の弱視・斜視等の治療用メガネの保険適用について

子供めがね

[st-kaiwa1]こんにちは、サイト管理人のKです。突然ですが、9歳未満の小児の弱視斜視および先天性白内障術後の屈折矯正の治療用として用いるメガネは、各保障者(健保組合、社保、国保)より療養費の支給が認められているのをご存知でしょうか?[/st-kaiwa1]

 

 

 

治療用として用いいる場合は、給付金が受け取れます

 

 

 

ここでは、小児の弱視・斜視等の治療用メガネの保険適用について気になる方のために、具体的な支給(給付)額や申請方法、必要書類についてまとめてみました。大切な家族のために、お役に立てれば幸いです。

 

 

まず、こちらの図をご覧ください。

 

 

 

 

 

目次

給付額について

メガネの購入金額や給付金の対象者の年齢によって違いますが、具体的には以下の通りです。

 

 

メガネの購入金額 給付金額
38,641円(税込み)未満の場合(2018年1月現在) 9歳未満の小学校就学児 購入金額✕0.7円

小学校未就学児     購入金額✕0.8円

38,641円(税込み)以上の場合(2018年1月現在)

 

9歳未満の小学校未就学児  一律 26,922円

小学校未就学児       一律 30,912円

 

 

 

[st-kaiwa1]おぉ、これはありがたい・・・これなら、かなりしっかり自分の子供に合ったメガネを作れそう[/st-kaiwa1]

 

 

 

 

 

 

申請方法について

申請の画像:目からウロコの耳寄り情報局

 

 

自身で加入している健康保険組合に必要な書類を提出し、申請することになります。

 

 

[st-kaiwa1]加入している健康保険組合や、住んでいる地域の社会保険事務所、各市区町村の健康保険窓口に問い合わせれば良いってことね[/st-kaiwa1]

 

 

 

必要書類について

給付金を得るために必要な書類は、以下の3点になります。

 

 

①療養費支給申請書(加入している健康保険組合窓口にあります)

②医師が発行した「治療用眼鏡等」の処方箋

③購入した治療用メガネの領収証(処方箋は発行日の日付よりもあとであること)

 

 

 

給付金を充ててメガネを作るにあたって気をつけること

 

[st-kaiwa1]小児の弱視・斜視等の治療用メガネを作るにあたって、何か気をつけることってあるのかな?[/st-kaiwa1]

 

 

 

 

給付金を充ててつくったメガネに限りませんが、子供のメガネは破損はつきもの。それならば、壊れにくいフレームやアフターサービスは重視すべきです。

 

 

おすすめのメガネフレームは樹脂系

具体的には、フレームは歪みやすい金属よりも、安全で破損しにくい樹脂系のフレームをお勧めします。

 

 

アフターサービスは保証期間をチェックすべし

アフターサービスにおいては、破損した場合の無償対応期間が3ケ月のメガネ店もあれば、1年の場合もあります

 

 

詳しい比較はこちらの記事で確認できます

 

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以上の記事で詳しく記載していますが、合わないメガネをかけ続けると、目の疲れや頭痛のもとになります。疲れるメガネを使い続けていたら、お子さんもメガネが嫌いになってしまうかもしれません。

 

 

 

また、ぱっと見た感じでは大丈夫そうでも、フレームがゆがんでいるとかけ心地が悪くなってしまいます。おかしいなと思ったら、ぜひメガネ店に持っていって、調整してもらってください。

 

 

 

 

 

記事監修 アイジャパン株式会社 ビジョン&ヒアリング・ケア事業部 木村 幸生

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