一日中パソコンを触っていて、目が乾く…何か良い対策はない?
スマホを見ていて、目がショボショボ・パサパサしてくる…何とかしたい
こんな悩みありませんか?
それはいわゆるドライアイかも知れません。
「まぁパソコン作業をしている人なら、よくあることだよね」と放置していると、頭痛や肩こりを引き起こすなど、あとで思いもよらぬ事態を引き起こすかもしれません…。
この記事では、そんなパソコンで長時間作業で目を酷使しがちなあなたが、「もっと早く対策しておけばよかった」と後悔しないためにも、いますぐできるドライアイ対策について調べてみました。
記事の最後では、目の疲れを癒やし「蜜」を避けて家族で楽しむ埼玉・栃木・群馬の🍁紅葉スポット&楽しみ方をご紹介しますので、お付き合いください。
目次
パソコン作業でドライアイになっている人の特徴
ドライアイになっている人の特徴とは?
パソコン作業をしていて、ドライアイになっている人には、以下のような特徴があります。
- 目がパサパサする
- 目が充血している
- ゴロゴロする
- 目がかゆい
- 目やにの量が多い
パソコンやスマートフォンを触る習慣がある人は、上記の症状が出ていなくても注意が必要です。
もしも当てはまるものが一つでもあった方は、この後の内容もしっかり読んでみてくださいね。
パソコンで長時間作業はドライアイ対策が必須
パソコンで長時間作業はドライアイ対策が必須
お仕事で長時間パソコン作業を行う方は、ドライアイ対策を欠かさずに行いましょう。
もしもドライアイ対策を行わずに作業をし続けると、思いもよらぬ事態に陥るかもしれません。
「今は大きな問題はないから大丈夫でしょ」と甘く見すぎず、軽度のうちに対策を始めておくことをおすすめします。
ドライアイ対策が必須の理由
ドライアイ対策をしないと、目が乾き、涙の量が減ってしまいます。
涙の量が減ると、以下のような問題が起きやすくなるんですよね。
- 目に入ったゴミが残りやすくなる
- 目に残ったゴミが目を傷つけるかもしれない
- 目に不快感を感じ、集中力を妨げる
精神的にも、身体的にも問題を抱えることに…。
悪化してしまうと、もっと酷い状況が待っているかもしれません。
仕事の生産性を下げないためにも、これから紹介する対策を一つでも実践してみることをおすすめします。
パソコン作業によるドライアイ対策7選
パソコン作業によるドライアイ対策7選
ドライアイになっていると感じたら、どんな対策をすべきなのでしょうか?
代表的な対策を7つご紹介します。
- 加湿器を使う
- まばたきの回数を意識的に増やす
- 1時間に1回休憩を取る
- 目薬をさす
- パソコンの画面を目線より下げる
- ブルーライトカットのメガネをする
- エアコンとの位置に注意する
それぞれ詳しく解説していきますね。
1. 加湿器を使う
加湿器を使う
部屋が乾燥していると、目も乾きやすくなります。
特に夏場や冬場は、エアコンをつけることで部屋全体が乾燥しがちです。
湿度が低い部屋で作業を続けると、目も乾燥しやすくなるので、加湿器を使いましょう。
最近では、デスクに置ける小型の加湿器も増えています。
商品購入のコストが気になる方は、数千円程度で購入できる小型の商品がおすすめです。
2. まばたきの回数を意識的に増やす
まばたきの回数を意識的に増やす
パソコンやスマートフォンの画面を集中して見ていると、どうしてもまばたきの回数が少なくなります。
人間は、基本的には1分あたり20回前後のまばたきをしています。
しかし、パソコン作業などに集中すると、その回数が1/2以下に低下してしまうんですよね。
まばたきの回数が減ると、目も乾きやすくなります。
パソコンなどでの作業中は、無意識のうちにまばたきが減るため、意識的に増やす必要があります。
作業をしながら、気づいた時で構わないので、目をパチパチとまばたきする意識を持っておきましょう。
意識するだけでも、だいぶ目の乾きが和らぐので、ぜひ試してみてくださいね。
3. 1時間に1回休憩を取る
1時間に1回休憩を取る
リモートワークの普及によって、ご自宅で仕事をされたり、パソコン作業する時間が増えた方も多いでしょう。
ただ、自分のペースで作業をすると、長時間続けて作業をしてしまうことがあると思います。
他の方から話しかけられることがなくなり、ついつい夢中になることもあるのではないでしょうか。
しかし、あまりにも長時間集中していると、まばたきの回数が減ってしまいます。
1時間に1回は、5〜10分程度の休憩時間を取りましょう。
休憩時間では、パソコンから目を離す時間を作るのがおすすめです。
- 立ち上がって部屋を歩く
- お手洗いにいく
- 飲み物をとりにいく
座ったままではなく立ち上がって少し歩く動作をすると、目の負担も楽になります。
集中することで少なくなりがちな【まばたきの頻度を回復させる時間】を定期的に作るようにしましょう。
4. 目薬をさす
目薬をさす
目が乾燥してきたら、放置しないことが重要です。
目が乾いてきたら目薬をさして潤いを取り戻しましょう。
リモートワークの方は、家で作業をしていて集中力が切れた時に気分転換するため、カフェなどで仕事をしたい場合もありますよね。
外出の際も目薬を持っておけば、急に目が痒くなったり、目が充血したりした時にも安心です。
例えば、PCはスマホによる目の酷使が原因であれば、毛様体筋の疲れを和らげてくれる成分が入っているものがおすすめです。
ただし、容量や用法はしっかり守ること。
目薬はしていて心地よいので、短時間で何回も使いたくなることも気持ちも分かります。
しかし、必要以上に目薬を使って、目に悪影響を与えないように注意しましょう。
5. パソコンの画面を目線より下げる
パソコンの画面を目線より下げる
パソコンで長時間作業をする方は、目線の角度も意識してみてください。
目線よりもパソコンの画面が上にあると、それだけ目を開く必要があり、眼球と空気が接する面が広くなります。
イメージとしては、画面の位置は目線よりも少し下。
ディスプレイの一番上のところがあなたの目線よりも少し下くらいになるように調整してみてください。
また、ディスプレイと目との距離は40cm以上になるように保ちます。
近すぎると目への負担が大きくなるので注意しましょう。
画面との距離や画面の位置を調整すると、目線を下げるだけでも目が乾きにくく負担が少なくなっていると感じられると思います。
6. ブルーライトカットのメガネをする
ブルーライトカットのメガネをする
パソコンやスマートフォンから強く出力されるブルーライト。
目への負担を軽減するために、ブルーライトカットのメガネをしましょう。
パソコンやスマートフォンで作業する時間だけでもブルーライトカットのメガネをかけるようにしてみてください。
7. エアコンとの位置(風向き)に注意する
エアコンとの位置(風向き)に注意する
夏場や冬場はエアコンを使いたくなりますよね。
エアコンを使うこと自体は問題ありませんが、エアコンの位置(風向き)には気をつける必要があります。
ドライアイを防ぐためには、パソコンで長時間作業する場所がエアコンから直接風が来ないような場所にするべきです。
あなたがエアコンの風を直接あたるような位置に座り続けると、目も乾燥しやすくなります。
すでに直接風があたるような位置に机を置いている方は、風が直接当たらないように移動するなどの工夫してみましょう。
少しでも目をいたわるために、こうした小さな心がけを積み重ねることが大切です。
目の疲れを取るために大事な習慣
目の疲れを取るために大事な習慣
パソコン作業を続けていると、目への負担が蓄積していきます。
上記でご紹介したドライアイ対策はもちろんのこと、日々の習慣も重要です。
目に疲れを溜めないように、以下の習慣を心がけてみてください。
- しっかり睡眠を取る
- 運動する
それぞれ詳しく解説していきますね。
しっかり睡眠を取る
しっかり睡眠を取る
自宅でお仕事をしていると、どうしても夜遅くまで机に向き合うこともあるでしょう。
今日も、寝不足の方も多いのではないでしょうか。
睡眠時間を確保することは、仕事のパフォーマンスを高めるためにも重要ですし、目を休めるためにも必要です。
少なくとも7〜8時間は確保するようにしましょう。
時間だけではなく、規則正しい時間に寝て、規則正しい時間に起きることがポイントです。
時間を守って寝られるように仕事のスケジュールなども調整してみてくださいね。
運動する
運動する
運動不足もドライアイに影響を与えます。
運動不足とドライアイって、一見すると何の関係もなさそうに感じるかも知れませんが、運動をしないと、血行が悪くなり目に必要な酸素や栄養分が運ばれなくなることは充分に考えられるでしょう。
気づいた時に運動するという形では続きづらいため、ボクは毎週月曜日と木曜日は運動すると決めて継続できるようになりました!
毎日30分散歩するといった日々の習慣に取り入れることもおすすめです。
リモートワークで引きこもる生活が続くと、体を動かすどころか、外出することもなく一日を終えるということもありますよね…。
運動する習慣があった方が仕事の生産性も高めやすいので、まずは短い時間から運動習慣を始めてみてはいかがでしょうか?
関連記事 朝の散歩で日光を浴びると気分が穏やかになる理由は【セロトニンの分泌】
どうしても改善しない、と感じたら
どうしても改善しない、と感じたら
「いろいろと対策をしてみたものの、やっぱりドライアイがひどい」というお悩みを抱えている方もいるかもしれません。
そんな方は、まずは眼科に行ってみましょう。
症状が悪化する前に専門家の意見を聞いて、適切なアドバイスをもらいながら目をいたわりましょう。
【おまけ】埼玉・栃木・群馬の🍁紅葉スポット&楽しみ方
空気が冷たくなってくると、美しい赤や黄色の紅葉が待ち遠しいですよね。
そんな時は、目の疲れを癒やし「蜜」を避けて家族で楽しめるよう、秋のお出かけ計画に加えてみてはいかがでしょうか?
おすすめ記事① 自然の中で紅葉狩り!埼玉&群馬のおすすめ紅葉スポット4選
おすすめ記事② 意外と穴場!?栃木県内の紅葉スポット3選&楽しみ方5選
美しい紅葉はしっかり目に焼き付けたいものですが、写真にも残しておきたいところ。
最近はスマホでもかなり良い写真が撮れます。
カラフルな葉は写真映えしますし、紅葉は晴れた日に逆光ぎみで撮ると、光が透けてキレイです!
いろいろな撮り方を試してみてはいかがでしょうか。
おすすめ記事 プロカメラマンに学ぶiPhoneカメラを使いこなす6つの撮影テクニック【風景・食べ物撮り編】
今回の記事は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、【あなたの瞳を守るために大切な19のこと】、というタイトルでお届けします。
✅テレビを観る際の注意点とは?
✅目を守る照明の使い方とは?
など、あなたの「見え方の役に立つ情報」をお届けしますので、お楽しみにお待ちください。
あなたに、目と耳に関する「これが聞きたい!」「これが知りたい!」がありましたら、メッセージをお寄せください。
スタッフが必ず拝見し、このブログ上でできる限り回答させていただきます。
【記事監修】アイジャパン株式会社 事業本部コミュニケーションデザイン部 木村幸生
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