先月末に突発性難聴により入院していた人気アイドルデュオの堂本剛さんが、退院しましたね。
まだ完治はしておらず、今後は通院による治療を続けて行き、完治を目指すようです。
そこで今回は、
突発性難聴とはどんな病気なのか?
どんな症状があるのか?
ならないために気をつけることとは?
などをまとめてみました。
目次
①堂本剛さんは突発性難聴で入院していた
堂本剛さんが6月27日に左耳の突発性難聴で1週間、入院していたと報道がありました。
異変があったのは27日の夕方で、剛さんは「左耳が聞こえづらい、くらくらする」と異変を伝えて、その後入院したとのことです。
関係者によると、20日より通院はしており、医師により入院をすすめられての入院だったようです。
②突発性難聴って何???
突発性難聴とは、ある日突然、何の前触れもなく耳が聞こえなくなってしまう耳の病気です。
感音難聴という種類の難聴でもあります。
原因は内耳鼓膜などがある奥深くにある部分の感音難聴とされていますが、確実な原因は不明とされています。
現在では10代20代の若い人、男性にも患者さんは増えており、誰でもなりえる病気だと言えます。
③あなたがもし突発性難聴になったら、こんな事が起こるかもしれない・・・
では、突発性難聴になった場合、どんな症状が起こるのでしょうか?
・朝起きると耳が聞こえなくなっていた
難聴の重度にもよりますが、耳が詰まった感じがする人から、まったく聴こえないという人まで様々です。
軽度の場合、症状が軽い分、難聴と気づかずに治療が遅れることもあります。
また、発症の前後には眩暈や吐き気、耳鳴り、嘔吐などの副症状を伴うこともあります。
・深刻なストレスと精神的苦痛
突然失聴することの精神的な苦痛は非常に大きいです。
見た目ではわからないため理解も得られにくく、テレビの音が聞こえない、コミュニケーションもできなくなるなど、これまでの生活とガラリと変わり、そのストレスは計り知れません。
④突発性難聴にならないように気をつけること
突発性難聴の予防法としては、栄養バランスのとれた食事をする、十分な睡眠をとる、極端に熱い入浴や長時間の入浴は避ける、耳に衝撃的な刺激を与えない、タバコ、お酒は控えるなどが挙げられます。
ストレスがかかったときに突発性難聴が発症するようなので、安静にすることも大切です。
⑤いま、聞こえ方に違和感を感じている人は、病院にいきましょう
突発性難聴においては、早期の発見と正しい診断、適切な治療が重要です。
耳鳴りを感じる、耳の閉塞感があるなど違和感を感じる程度でも、病院に診察に行きましょう。
発症から48時間以内に治療を開始すれば、3分の1の人は完治と聴力回復が可能です。
なるべく早く病院へ行くことをおすすめします。
コメント