補聴器メーカーからはたくさんの種類の補聴器が発売されていますが、選ぶ際には自分に合った補聴器を選ぶことが重要になります。
目次
5つの形状別で選ぶ
一般的に補聴器の形状としては大きく五つに分けられます。
耳の穴に収まるタイプの耳あな型、耳にかけて使用する耳かけ型、本体をポケットに入れてイヤホンとコードをつないで使用するポケット型、メガネのつるの部分に内蔵させる眼鏡型、離れた場所に設置したFM送信機から音を送る特殊型の五つです。
もしもあまり目立ちたくないのであれば耳あな型や耳かけ型の中でも小さいタイプを選ぶと良いでしょう。
しかしそれぞれの形が適用できるかどうかは耳の状態によっても異なるので、販売員と相談する必要があります。
そしてやはり大切な選び方として予算があげられるでしょう。
値段(予算)で選ぶ
片耳5万円程度のものから50万円以上するものまで、その値段は非常に幅広いといえます。
もちろん高いものが機能も多く、性能も高くて目につきやすくなりますが、補聴器の寿命は5年ほどといわれています。
もしもこれから補聴器を使った生活を始めようとしているのであれば、長い目で見て無理をしない範囲の金額を想定しておく必要があるでしょう。
一度買えば一生使えるというものではないので、最初に高価な物を買ったからと言って、これからもずっと高価なものを購入し続けることができないのであれば、最初から無理をする必要はありません。
自分の予算に見合ったものの中から、自分により良いものを選ぶことも大切です。
まとめ
最後に補聴器を使う目的についてもよく考える必要があります。
人によってテレビの音が聞こえないので家でテレビを見るときに使いたいという人もいれば、会議の時に聞こえにくいので使いたいなど、使いたい場面や目的は人によって異なります。
使う場面や状況により補聴器に必要な機能が変わってくるので、事前にどのような場所で使いたいのかを考えておくと、販売員と相談した際にもスムーズに事が進むといえます。
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