みなさん、こんにちは。サイト管理人のKです。
メガネを長期間使っている身である私にも関わらず、「レンズの交換のやり方」を本当に知りませんでした!
最近、急に暖かくなってタンスの衣替えをしていたら、衣類にメガネが紛れ込みメガネのレンズに傷をつけてしまいました・・・(涙)
このやるせない気持ちと、それ以上に「奥さんに何て説明しようかなぁ・・・」などと考えつつ、ふと気がつくと「メガネのレンズって交換出来るの?」「交換するための費用はいくらかかるの?」「交換・修理にはどのくらい時間がかかるの?」といった疑問が湧いてきました。
ここでは、メガネレンズ交換時にかかる「時間とお金の関係 」について、また最後に「あなたのメガネレンズを出来るだけ交換することなく、寿命を伸ばす方法」についてもお話します。
あなたは何かの拍子にメガネレンズに傷を作ってしまったり、ずっと大切に使っているメガネフレームのレンズの見え方がイマイチになり、そろそろレンズを交換しなきゃ、と思った経験、ありませんか?
目次
そもそもメガネレンズは自分で交換出来る?出来ない?
メガネは本体だけでなくレンズも市販で個別に売られています。
フレームは無傷でも片方のレンズにヒビが入ってしまったなどといった場合に、本体を丸ごと買い換えなくても済むようにするためのパーツ販売だと捉えておけばいいでしょう。
レンズ交換は自分でも出来ますが・・・
メガネレンズの交換はその気になれば個人で行えます。
フレームからレンズを外し新しい物を取り付けて、固定すればいいだけなので交換作業そのものは自分で済ませる事が出来ます。
ただし、メガネの販売店によってはその店で購入したレンズを無料で今使っているメガネのフレームに取り付けてくれるといったところもあるため、無料であればプロに任せてしまうほうが安全だと言えます。
こんな場合はレンズ交換出来ない
このような、フレームが破損している場合はもちろんですが・・・
このように、緑青(りょくしょう)と言った、サビが出ている場合はもパーツは腐食している可能性があり、レンズ交換が極めて難しい状況だと言えるでしょう。
あなたのメガネのコンディションはいかがですか?
自分で交換するのはちょっと不安・・・と感じたら、お近くの眼鏡専門店で相談して頂くことをオススメします!
自分でメガネのレンズを交換するメリット・デメリットは?
自分でレンズを交換するメリットとしては、交換手数料がかからないため、お金の節約が出来ますね。
無料で交換作業を引き受けてくれる店舗が大半だと言えますが、中には作業工賃がかかる店舗も存在していますのでお金を出すくらいなら自分で交換してしまうのもいいでしょう。
逆にデメリットを挙げるなら、交換時にプロに固定してもらうのに比べて正確性に欠けるため一度取り付けたレンズが急に落ちてしまう恐れがあります。
自宅内ならともかく外出中に突然レンズが落ちてしまうとその拍子に粉々に割れてしまう可能性もありますので、自分で交換を済ませる場合には必要に応じて接着剤を使うなど固定した方かも知れません。
フレームのゆがみや鼻パッドの紛失など、メガネに関するトラブル全般を無料で解決してくれる店舗も多いので、仮に自分で交換作業を行いたいと希望していても、プロの助言を受けるべきだとも言えます。
フレームごとにネジが何本使用されているかも異なるため、余裕があるようなら交換する際に調べてもらったほうが、無難な結果に繋がりやすいからです。
メガネは直接身につける物ですので、安全性を重視して修理や交換を行うことが推奨されていることも記憶しておくといいでしょう。
メガネレンズの交換について、プロに確認してみた
スタッフの内田さんに、レンズ交換にかかるお金の事、聞いてみました。
サイト管理人K:内田さんのところでは持ち込みフレームのレンズ交換は可能ですか?
内田さん:はい、大丈夫です。ただし、フレームが劣化するなどして、レンズが交換出来ない場合もありますので、心配な方は一度近くのメガネ店で見て頂く事をおすすめします
サイト管理人K:では、交換が出来る場合、メガネレンズの交換にかかる費用っていくらですか?
内田さん:現在のレンズ価格の一例をあげると・・・
球面1.6レンズ一組6,480円(税込)非球面1.6レンズ一組9,720円(税込)カラー、ブルーライトカット、防傷コートなど各オプション+3240円(税込)遠近両用レンズ一組9,720円~と言ったところです
ついでにレンズ交換にかかる時間の事、聞いてみました。
サイト管理人K:メガネレンズの交換時期は何年くらいを目安にするのが良いですか?
内田さん:実際、平均寿命がどのくらいなのかというと、プラスチック製の場合は2年、ガラス製の場合は3年が交換の目安と言われています。
サイト管理人K:そんなに短いんですか?もっと長く使っても良さそうなものだと思っていました。
内田さん:はい、皆さんそうおっしゃいます。メガネのレンズは使っているうちに傷がつきますし、コーティングが剥がれたり、肉眼では分からない傷がついて劣化する事があるんですよ
内田さん:劣化したメガネをそのまま使っていると目の負担も大きくなりますし、老眼も進行する可能性が高くなります
サイト管理人K:ただでも老眼が気になる年齢なので、進行は出来るだけ遅らせたいです
サイト管理人K:他にメガネのレンズを交換するタイミングで、気をつけた方が良い事はありますか?
内田さん:そうですね、例えば、度数が変わってしまった時は眼精疲労を起こしてしまいますし、フレームが壊れてしまった時も気をつけるべきです
サイト管理人K:ちなみにメガネレンズの交換にかかる所要時間はどれくらいですか?
内田さん:基本的には眼鏡を新規に購入するときと変わらない程度の時間で済みます
プラスチックとガラスのレンズはどちらがおすすめ?
こちらは、一覧表に特徴と注意点をそれぞれまとめてみました。
プラスチック製メガネレンズ | ガラス製 メガネレンズ |
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特徴
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軽くて割れにくく、カラーバリエーションが豊富 | プラスチックと比べて重くカラーバリエーションも少ないが、割れにくく感度が良い |
注意点 | 熱に弱い(ドライヤーやサウナ時の使用注意) | 感度が良い分、自分の用途に合ったレンズの選択がとても重要 |
おまけ(メガネレンズの寿命を伸ばす方法とは?)
使い方によってはもっと寿命を延ばすことも可能です。
まず、重要なのは汚れのとり方です。
多くの人はメガネ拭きでメガネを拭きますが、その状態だとホコリがついているのでレンズに傷をつけてしまう可能性があります。
ですので、一度水洗いをしてからメガネ拭きで拭くようにしましょう。
また、衝撃を与えないようにしてください。
落としたり、置くときもなるべくそっと置くことがメガネを壊さない秘訣です。
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