こんにちは、サイト管理人のKです。
最近、「憂鬱」の「鬱」の文字が書けなくてスマートフォンで文字変換をしたら、あまりにその文字が小さくて「なんでこんなに小さい文字を使うんだ!」と一人で腹を立てていました。
腹を立てたというより、まさに「憂鬱」という言葉がピッタリです(笑)
この記事を読もうと思っていただいたのは、当然ことですが、あなたが目の見え方に不安を感じているからだと思います。
近くの小さな文字が見えにくい、目がかすむ、目が疲れやすい、目が乾く・・・実はこれらの症状は、目の老化現象からくるもの。
残念なことに、私たちの目の老化は早く進む傾向にあり、最近では、何と30代で老眼の症状を受診する方もいるほどです。
原因の一つとして考えられるのは、テレビの見過ぎやパソコン、携帯電話や特にスマートフォンなどの使いすぎ。
当たり前のように触れているこれらの機器は、想像以上に目への負担になり、無防備に使い続ければピント調節の役割を担う毛様体筋がずっと緊張し続けて凝り固まり動かなくなって、目線をスマホから離すとピンボケ状態になったり、ドライアイや眼精疲労を悪化させます。
目次
本当に会社の健康診断だけで大丈夫?
また目の病気には、緑内障や糖尿病網膜症などのように初期の自覚症状のないものもあります。
例えば、視野が欠ける病気の一つとして知られる緑内障は、眼圧がその発症に深く関わっている事がわかっています。
しかし、緑内障には眼圧の数値が正常のタイプのあるうえ、症状がゆっくりしたペースで進行していくので、気がついた時には中期〜末期まで進んでいたということも少なくありません。
糖尿病の合併症である糖尿病網膜症も、中期くらいまでは自覚症状がほとんどないのが特徴です。
血糖が高い状態が続く事で網膜の細い血管が詰まり、網膜が障害される病気。
腎症、神経障害とともに「糖尿病の3大合併症」と呼ばれています。
異変に気付いた時には、かなり進行している事が多く、治療が難しくなります。
人生半ばでの失明を「中途失明」と呼びますが、20〜60歳代の中途失明の主要原因として多いのが糖尿病網膜症なのです。
作業に集中する時は要注意!(ドライアイ対策)
目が乾く、ショボショボする、かすむ・・・など、様々な不快症状がで出るドライアイ。
涙不足、脂不足、ムチン不足などがその原因をして考えられますが、じつは普段の生活の何気ない事が目には負担になり、症状を悪化させていることも・・・
いずれの原因にせよ、目の表面に涙が保たれない事が様々な不快症状を引き起こす事がわかっています。
とうのも、涙には「目を潤す」「異物を洗い流す」だけでなく、血管の通っていない角膜に、血液の代わりになって、傷を直す成分や栄養分を運ぶ重要な役割を果たしているのです。
まずは、自分自身の目に関心を持ち、起こりうる症状を把握する事が、眼病を見逃さないための第一歩。
体の健康診断同様に、目の健康チェックも大切なのです。
眼病を見逃しやすい3つの理由まとめ
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”1つ目の理由【VDT症候群】”] テレビやパソコン、スマホなどの表示機器の強すぎる光は、目の大きな負担になっている・・・見逃しやすい眼病は・ドライアイ・眼精疲労など [/speech_bubble]
VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん、英語:Visual Display Terminal Syndrome)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”2つ目の理由【初期の自覚症状がない眼病も】”] 表情の進行が緩やかな眼病は、見え方が変わっても慣れてしまい、以上に気づきにくい・・・見逃しやすい眼病は・緑内障・糖尿病網膜症など [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”3つ目の理由【目の健康の意識不足】”]健康診断の際に、視力検査などは受けていても、専門医による”目の健康チェック”は受けていない人が多い・・・見逃しやすい眼病は・様々な眼病・不快な症状[/speech_bubble]
まず、パソコンやスマホを長時間使い続けないこと。
1時間に10分ほど目を休ませるほか、距離を離す、まばたきの回数を増やすなど、普段から意識して下さい。
テレビやパソコン、スマホは画面を少し暗めに設定し、室内の照明は明るく。
テレビを見るときも一定の距離を保ちましょう。
また、疲れ目やドライアイの解消には、目を温める事が効果的です。
濡らしたタオルを何本が用意し、電子レンジで40℃くらいに温め、それで目を温める方法がおすすめです。
今は、レンジでチンするアイマスクやホカロンのように袋から開けてすぐ温められる使い捨てタイプなどもありますからとても気軽に出来ます。
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見えにくいけど、生活に困らないから眼科に行かないのは、もったいない!
こうする事で、目のピント調整に関わらず筋肉のこりがほぐれ、疲れ目を解消出来ますし、涙の蒸発を防いだり、ドライアイも改善します。
網膜症など、生活習慣病と密接に関わる病気もありますから、生活習慣病を予防する暮らしぶりを心がける事も大切です。
少しでもきになる事があれば、自分で判断せず、きちんと眼科で判断してもらうことをおすすめします。
眼科治療は目覚ましいスピードで進歩しており、最近は目の機能をより詳細に検査できる”目の人間ドック”も出てきています。
ただし、無症状での目のチェック目的の受信は健康保険の適応対象外となる場合がありますので、事前に確認し、どれクリアの費用がかかるのか?問い合わせをした上で受診を検討して下さい。
眼病予防に役立つ3つの対策まとめ
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いかがでしたか?
目は、命の次に大切ですから、毎日眠っている時以外いつも働いてくれている目の健康に注意を向けてあげてください。
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