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コンタクトを洗浄するだけで大丈夫だと思っていませんか!?
今回は長年コンタクトを使っている方に知って欲しい重要な情報をお客さまとスタッフの会話をマンガ風にまとめてみました。
(お客さま)目の健康を考えるなら、本当はコンタクトレンズを着けないほうが良いって聞いたんですが・・・
(スタッフ)そうですね・・・コンタクトレンズを着けて良いのは、一生の内で25年が限度という話があります。
(お客さま)ええぇ〜!!俺は、高校生の時からコンタクトだから・・・16歳+25年=41歳ってこと?!
《俺、今年で43歳じゃん!アウトってこと???ヤバい。。。》
(スタッフ)「コンタクトレンズ」の長時間装用」や「コンタクトレンズを着けたまま寝てしまう」ことが良くないことはご存知かもしれませんが、もっと重要なのは角膜の代謝を担う「角膜内皮細胞の数」なのです。
角膜内皮細胞とは?
(スタッフ)実際の2つの角膜内皮細胞の画像を比較してみましょう。
ちなみに角膜内皮細胞とは何かというと、黒目の一番内側にある細胞で、黒目の呼吸や代謝を担っており、黒目の透明性を維持するのにとても大事な細胞です。
角膜内皮細胞が減るとどうなる?
そして一度減ると再生しない細胞です。つまり、コンタクトをやめても元の状態には戻りません。
角膜細胞の数が極端に減ると具体的にこんなことが考えられます・・・
・視界が濁る
・角膜のむくみや痛み
・白内障の手術が受けられなくなる
・レーシックが受けられなくなる
など・・・
※目に負担がかからないような対策をしていればもっと長くコンタクトレンズを使うことも出来ます。
目の寿命を伸ばすために出来ることとは?
(お客さま)今からでも目の寿命を伸ばすことは出来ますか?
(スタッフ)もちろん!ご安心下さい。
出来ることはたくさんあります!例えば・・・
①コンタクトレンズの使用方法を守る
②酸素透過性の高いコンタクトレンズを使う
③コンタクトレンズを使わない時間を作る
④角膜に負担をかけないように出来るだけメガネ(裸眼)で過ごす
など・・・
目の寿命を縮める可能性のあることを出来るだけ避けていればいいのです。
(お客さま)
そうか。。。
今までコンタクトしか使ってこなかったからびっくりしたけど・・・
コンタクトレンズも装用時間や使用頻度のバランスが大事だったのですね。
メガネや裸眼の時間を作るだけなら俺でも簡単に出来そうなので、今日から気をつけてみます。
それなら、コンタクトをやめてメガネにしたら改善する!?
20代のころからコンタクトレンズを愛用している40代半ばの方にとっては、このままコンタクトレンズを使い続けていいのか?という自分への問いかけがふとやってくるものです。
コンタクトレンズは便利だけれど、目の乾燥や負担、老眼への対応でメガネに移行する方も少なくないようです。
メガネの方が自分の生活にあっているのではないか?
老眼症状をきっかけにメガネの生活にしようと考えている方も、決断するまではメガネ=ちょっと格好悪いという感覚があるようです。
しかし、メガネの方が自分に生活にあっているのではないか?と思うのです。
若いうちは、容姿重視でコンタクトレンズがやめられない!と思うものですが、年齢を重ねるとあら不思議、メガネの自分もなかなかいいのではないか?と鏡の前で思うことがあります。
花粉の季節にコンタクトではなくメガネがおすすめ
花粉の時期のコンタクトレンズの注意点といえば、普段以上に清潔に保つことですね。
ワンデー以外のコンタクトレンズの場合は洗浄をしっかり行う必要があります。
洗浄をしっかり行ったとしても、花粉は目に入ってきます。
一方、メガネはレンズによって少し空気を目から遮ってくれる効果もあるので花粉の時期はコンタクトレンズよりもおすすめなのです。
それぞれの生活スタイルもあるかもしれませんが、メガネのほうが過ごしやすくなる時期は誰にも到来するようです。
あまり深く考えずに自然にコンタクトからメガネのほうがいいな、と感じるようになる方も多いようです。
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