大宮東口にできたメガネのセレクトショップ ◯◯っぽくない3つの体験

この記事書いた人
矢島 七瀬

眼鏡店勤務後、視能訓練士となり9年目。
眼と眼鏡に携わり13年以上。

患者さんの悩みを解決できる眼鏡処方が大好き。
得意なのは斜視検査やプリズム眼鏡処方。
最大メガネ所持数12本。

ローカル情報
矢島
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こんにちは!先日大宮東口でオープンした、メガネのセレクトショップ「STYLE CLOSET Omiya」を取材してきました!

感想から先にお話しすると、メガネ屋さんっぽくない、埼玉県のお店っぽくない、街の量販店っぽくない、という3つの体験をしてきました。

この記事では、3つの「◯◯っぽくない」と感じた理由を、元メガネ店スタッフの目線でお話します。

目次

メガネ屋さんっぽくない

まず1つ目は、メガネ屋さんっぽくない、という点。

埼玉県の玄関口である、大宮駅東口に降りるとすぐに見えてくるSTYLE CLOSETですが、一見すると、洋服屋さん?インテリア屋さん?といった印象。

洋服屋さんのような佇まい

出入り口のところまで来てみましたが、洋服屋さんにしか見えません。

なるほど、実際にお店に入ってみると、ライフスタイルに合わせてメガネを提案する、というお店のコンセプトが伝わってきました。

メガネはこんな風に合わせるんだ、なんていう情報もここに来ればチェックできそうです。

矢島
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メガネ小物や、全身コーディネートの相談までできるのは嬉しい

美容師さんのような接客

接客のお邪魔にならないように取材をしつつ、スタッフの皆さまとお話していると、美容師さんから接客を受けているような気持ちになりました。

美容院に行くと、「◯◯な雰囲気にして欲しい」「〇〇に合う髪型にして欲しい」「◯◯な印象を与えたい」といったような自分の好みに対して、「今は◯◯が流行っているから、こんな風にしてみては?」「あなたの◯◯な部分を活かした髪型は〜」といった具合に、ひとりひとりにあった「見せ方」を一緒にみつけてくれるように、STYLE CLOSET に来れば、メガネでそれが叶います。

それは、メガネ店に勤めていたことのある私には、あり得ない体験でもあります。

接客を見て感じたこと

コンシェルジュ(メガネ店)というより、お抱えスタイリスト(STYLE CLOSET)という表現がしっくり来ました

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埼玉県のお店っぽくない

2つ目は埼玉県のお店っぽくない、という点です。

店内には驚いたことに、都心のちょっとした高級メガネ店に勤務していた私が当時扱っていたようなアイテムがずらり。

都心の高級店に居たからこそ、この品揃えは、「(良い意味で)埼玉県のお店っぽくない」と感じました。

都心のお店のような、都会的で洗練された品揃え

それもそのはず、店内にある1,000点の在庫の中には、都心のメーカー直営店にしかないようなメガネフレームが多数ありました。

矢島
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バイヤーさん、相当頑張って交渉したんだろうな、、、

こちらは、笑福亭鶴瓶さん愛用のメガネ。

芸能人が着けていたメガネが気になる方も多いと思いますが、STYLE CLOSETなら芸能人御用達のメガネが多数チェックできます。

居心地の良い空間(椅子)にもこだわりが垣間見える

あるスタッフによれば、語れる要素のない商品は置かないという、強いこだわりがあるようですが、個人的には、備品としての椅子一つとってもそんなこだわりを感じました。

ご存知の方も多いと思いますが、この椅子は、カール・ハンセンのYチェアといいまして、世界的にも非常に有名なもので、この椅子を体験するだけでも価値がありますし、都心の洗練された空間に居るような感覚になります。

矢島
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個人的にこの椅子のあるライフスタイルにあこがれているので、このお店がさらに上質な空間に感じられました

街の量販店っぽくない

3つ目は、街の量販店っぽくない、という点です。

突然ですが、あなたは量販メガネ店に行って、お店に入ったは良いが「出にくいなぁ〜」って感じた経験はありませんか?

街の量販店の接客で私が気になる点は、「入りにくさ」より「出にくさ」です。

ここだけの話ですが、量販店は、訪問客をお店から簡単に逃してはいけないという空気感を作ることがあります。

量販店は文字通り数多く販売しなければならず、店員が一人一人の接客に時間をかけていられないのが実情。

矢島
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検査も素早く、アルバイトの若者も多いため、作ったメガネが「度が強すぎる」「合っていない」ことも多々あります

見るだけ(話聞くだけ)で来店OK

その点、STYLE CLOSETが主に扱うメガネフレームは、値段が値段なので、無理だと思ったら出て行ってくれて良いし、1回で買ってもらおうなんて思っていない、むしろ、商品の良さがわかってくれたら、また予算の都合をつけてご来店下さい、というスタンスで接客しているそうです。

ここなら、開放感のある店内で、声を掛けられることもなく、自分のペースでゆっくり楽しむことができます。

もちろん何か聞きたいことがあれば、お抱えスタイリストが親身になってくれますから、あなたはメガネやメガネを活かすための情報を得ることができます。

矢島
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駅前で20時まで営業しているから、お勤め帰りに一人で気軽に立ち寄ることができるのは嬉しい

フレンドリーな接客も歓迎!?

スタイリストの竹鼻さんは、歯医者さんのお客さまとは家族ぐるみのお付き合いをするなど、フレンドリーな接客も歓迎!?のSTYLE CLOSET店長です。

そんな竹鼻店長はじめ、5〜6名のスタイリストが、あなただけの「魅せる」を一緒にみつけてくれます。

検眼スペースは売り場と仕切られいるため、落ち着いて「見え方の相談」ができます。

まとめ

メガネはコーディネートのひとつとして楽しみたい、そんな人にとってメガネは、気に入った洋服と同じように、手に取って実際に確かめて欲しいものです。

STYLE CLOSETは、メガネはあくまで視力矯正具として、安価であることが最優先、というよりは、自分を変えてくれるアイテムだけれども、それを活かすための情報が少なく、物足りなさを感じている、という方に是非おすすめしたいメガネのセレクトショップでした。

STYLE CLOSETの公式サイトを見てみる

【記事監修】アイジャパン株式会社 事業本部コミュニケーションデザイン部 木村幸生

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